NMC登録(UK看護師免許)

【NMC登録④】Applicationの必要書類とポイント

こんにちは、Mari(@Mari_Nurse_SA)です。

NMC登録では、NMC公式HPの情報と私が経験した申請プロセスをもとにイギリス看護師免許の申請の流れとポイントを紹介しています。

今回取り上げるプロセスはアプリケーションについてです。

アプリーケーションを提出する

アプリケーションとは

アプリケーションでは、NMCから求められる書類を提出します。書類はすべてオンラインにアップロードするため事前にスキャン(PDFかJPEG)しておきます。

参考:Overview, Complete registration application

CBTに合格後、アプリケーションのステイタスがOutstandingになり右側に”Continue Application”が表示されます。

NMC onlineログイン後のトップ画面

 

アプリケーションの流れ

アプリケーション提出は全部で6ステップあります。ひとつずつ項目を入力、必要書類をアップロードしていきます。

  1. Health
  2. Character
  3. English Language
  4. Scope of practice
  5. Delarations
  6. Fee

Application提出時の画面

Health

病院またはクリニックで一般診察をしてもらいます。このときに医師にNMC申請について事情を説明し、医師のメールアドレスを教えてもらいます。

費用はかかりますが、英語対応が可能な医師に頼むとスムーズです。

フォームに診察した医師の名前・メールアドレス・病院詳細などについて入力します。アプリケーションが提出されると、記載したアドレス宛にNMCから自動でリンク付きメールが送信されます。医師はそのリンクにアクセスし質問に対して答えます。医師の対応が完了した時点でHealthは完了します。

ここでは書類(メディカルレポート)を提出する必要ありませんが、就職の際には証明書の提出を求められることもあります。そのため書類を作成してもらっておくと便利です。

Character 

  • 犯罪経歴証明書

犯罪経歴証明証は各都道府県の警察署で申請します。証明書発給には、通常発給と特別発給があります。通常発給は約2週間、特別発給は約2ヵ月かかります。

おかしな話ですが、どちらで発行されるかは各都道府県とそのときの担当者によって異なります。そのため必ず事前に問い合わせて確認したほうが良いです。

私は東京で申請し特別発給になりました。以前、同じくイギリス看護師登録のために東京で申請した友人は通常発給にしてもらえたそうです。

過去10年間に合計12ヵ月以上住んでいた国がある場合、過去にイギリスに3ヵ月以上住んでいた場合は別途その国が発行する犯罪証明(DBS)が必要になります。書類の有効期限は3ヵ月以内となっています。アプリケーション提出時には有効期限に注意してください。

  • 行政処分関係英文証明書

看護師としてきちんと働ける能力があることを第三者に証明してもらう必要があります。この証明には、厚労省から発行される行政処分関係英文証明書が使えます。証明者に厚労省を選び、再び厚労省に対応してもらえるよう依頼します。

アプリケーション提出完了後、NMCよりリンク付きメールが厚労省に送られます。アプリケーション提出前に厚労省担当者に連絡し、NMC対応を依頼しておきます。

English Language

IELTSまたはOETの結果をアップロードします。受験日や各スコアを入力する欄があります。

Scope of practice

イギリス看護師免許取得後に働く予定の分野・施設を回答します。

また、イギリスで看護師として働く場合、補償制度(indemnity arrangement)に加入することが法的に求められています。説明文をよく読んで同意するを選択します。

Declarations 

アプリケーションで記入・アップロードした情報が正しいことを宣言(declaration)します。

Fee

アプリケーションにかかる費用を支払います(£153)。支払いを済ませれば完了です。

審査結果とかかる時間

NMC公式HPには30日以内に審査完了を目指していると書かれています。ですが、OSCE合格後にまとめてアプリケーションの審査が行われるため最終的な結果はまだ分かりません。

日本で進められる手続きはここまでです。必要書類をNMCがすべて受け取ると下記のような画面になります。

ちなみにRegulator verification(厚労省の証明書)がReceivedになるまで2ヵ月かかりました。コロナ禍と厚労省のメール対応によって遅れたと思われます。この間に電話とメール問合せを2回ずつして進捗状況を確認しました。2021年2月以降、厚労省のメール対応が可能になりましたが、character evidenceに対応しているかはまだ不明です。

結果を確認する

書類がReceivedになったら結果を確認します。それぞれの書類の横にある”view”ボタンをクリックすると結果を閲覧できます。

① Medical Practitioner Verification 

Medical Practitioner Verification

Your verifier for health has: 以下に結果が書いてあります。indicated以下が”agree”になっているか確認します。

② Regulator Verification

Your regulator verifier for character has: 以下に結果が書いてあります。それぞれの文で“match, agree, are”になっているか確認をします。

Regulator verification

厚労省は免許の登録先であり、申請者の健康状態については答えることができません。そのため健康については”not provide details of fitness to practice findings”(赤線部分)となります。

この結果が審査にどのような影響を与えるか分かりませんが、申請がオンラインになってから日本人看護師も無事にイギリス看護師免許を取得できています。少なくとも前例はあるためそこまでの心配はないかと思われます。

おわりに

NMC登録では、イギリスの看護師免許申請の流れをシェアしてきました。日本で進められる手続きはこのアプリケーションまでです。ここまで進むと最終試験OSCEが見えてきます。

以上、【NMC登録④】Applicatiotion提出時の必要書類とポイントでした。

ABOUT ME
Mari
Mari
看護師/IELTS講師(OA7.5) 2012年看護師免許取得。総合病院勤務を経てカナダへ医療英語留学を経験し、現在イギリス看護師免許申請中。ロンドン市内のNHS病院に就職予定。

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