こんにちは、Mari(@Mari_Nurse_SA)です。
前回、IELTS独学に必要な基本のテキストを紹介しました。基本的なことを学ぶために多くの対策本をそろえる必要はありません。基礎固めをしたら具体的な対策へのと進みましょう。
IELTSを英語で学ぶ
IELTSの基本を学んだあとは、IELTS対策をより深く進めていきます。この段階でおすすめしたいのが英語で学ぶことです。
日本語だとテキストや情報が限られますが、英語にすることで情報量が増えます。たとえば、IELTS元試験管、IELTS指導の修了証を取得している人の情報を得ることができます。
英語で学ぶことは、英語学習を始めた初心者の方には難しいかもしれませんが、リスニングとリーディングで6.0があればある程度は理解できると思います。
再生スピードの調整、何度も再生できることが動画の利点です。なかにはCC字幕付き動画もあるので物は試しに挑戦してみましょう。難し過ぎると感じた場合は、無理をせず日本語でIELTSを学ぶことを優先してみてください。
今回は、私のIELTS対策において大きく役立ったIELTSのエキスパートとして活動している方々のYouTubeチャンネル、おすすめ動画を紹介します。
おすすめYouTubeチャンネル
Learn English with Emma [engVid]
各セクションに対するポイントが簡潔的にまとめられています。カナダ出身のEmma先生の発音は聞き取りやすくおすすめです。
IELTS Liz
イギリス出身のLiz先生は、IELTSの試験官トレーニングを修了しています。各セクションの問題の傾向と対策が参考になります。ゆっくりはっきりと話す先生のため聞き取りやすく、ブリティッシュアクセントの聞き取りの練習にもなります。
IELTS Simon
Simon先生はIELTSの元試験官、現在はイギリスでIELTSの講師をしています。特にライティングの指導が有名でIELTS界隈では有名な先生です。ブログの活動が中心のため動画数は少ないですが、ライティング動画がおすすめです。独学でライティング対策をするならSimon先生一択と言い切れるほど質が高いです。
2020年3月よりブログは休止、現在はメンバーサイトを中心に指導しています。10年以上継続しているブログには2,800以上の記事があり役立つ情報ばかりです。
Fastrack IELTS
Asiya先生はロシア出身、英語を第二言語として習得しています。初回受験でOA 7.5、その後の努力でOA 8.5を取得しています。スピーキングのフレーズや言い換え動画が特に参考になります。
動画を活用した学習のポイント
ぜんぶで4つのチャンネルを紹介しましたが、膨大な量の動画をすべて観ることは困難です。自分が知りたい情報と合いそうな先生をピックアップして少しずつ観てみてください。
動画で学んだ内容を自分のモノにするために一回観たら終わりではなく、理解度を深めるために定期的に繰り返し視聴しましょう。
各セクション別おすすめ動画
上記に紹介した4人の先生の動画の中から各セクション別の厳選したおすすめ動画を紹介します。
リスニング
IELTS Listening Top 14 tips – リスニングの役立つ14個の基本アドバイスが説明されています。
リーディング
IELTS Reading: keyword technique – リーディングのポイントである“言い換え”をすばやく見つけるKeywordテクニックが紹介されています。
IELTS Reading Tips: True False Not given – True, False, Not given問題についてまとめられています。
ライティング
IELTS Writing Task2: plannning – Task2におけるプランニングを細かく解説しています。Task2のプラニングの大切さと方法について学べます。
IELTS Writing Task2: band9 paragraph – Task2におけるFirstly, Secondly, Finallyの使い方を説明しています。
スピーキング
IELTS Speaking Task1 – Emma先生のスピーキングのコツについてまとめた動画は必見です。動画はTask1から3までありすべておすすめです。
35 IELTS Speaking PHRASES – スピーキングでスコアアップに使えるフレーズ35個が紹介されています。
おわりに
英語でIELTSを学ぶことはハードルが高いかもしれませんが、英語にすることで格段に情報量が増えます。英語力向上にもつながり、留学や授業を受けている感覚を楽しめるのもYouTubeの魅力です。
以上、【英語で学ぶ】IELTS対策におすすめのYouTube4選でした。
